偽装工作した古代天皇家


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

ここまで記した古代天皇家の歴史は、僕の知る偽装工作を始めとして様々な偽装工作がほどこされて、歴代天皇時代の把握が不可能なようにされた。
しかしアインシュタイン博士以上の天才の僕は、根本的に何が正しいか何が間違いか見抜けて、それが専門家との決定的な差で、尋常でないレベルの超頭脳である。
僕の知る偽装工作だけでも挙げてみると、様々な歴代天皇時代にほどこされて、それを一々ひもといて説明できる僕がすごすぎる。
世界最高の天才と僕は自称するが、それが嘘でないことを様々な偽装工作を排除して、古代天皇家の正史を求めたことが実証して、僕ほどの天才が実在するだろうか?

古代天皇家は「記紀」を編纂(へんさん)した8世紀頃に偽装工作をほどこしたのでなく、もっと古い時代の古史古伝『ホツマツタエ』を編纂した4世紀中頃以降にほどこして、その技術力の高さに舌を巻く。
『ホツマツタエ』は歴代天皇時代の偽装工作だけでなく、実話の神話化など多重に偽装工作をほどこして、そのレベルのあまりの高さに驚かされる。
そのことから考えると、『ホツマツタエ』の編纂は数年規模でなく、何十年以上の時間をかけて細かく設定したと考えられる。
『ホツマツタエ』の編者はたった数人だと記すが、国家規模で『日本書紀』の編纂と同じく数十人以上で大々的にしたと考えるのが普通だと思われる。
しかし『ホツマツタエ』の編纂は、国の記録に残っていない未知のものなので、あくまで個人の想像にすぎなくて、何も分からないのが正解である。
僕ら現代人は古代人の作ったものを想像するだけで、実際にどのように作られたのか完全に知ることなどできないだろう。
人の想像力は豊かで、人類はどこかの宇宙人が創造主となって遺伝子操作して誕生したとか、超古代文明の王家が存続していまだにどこかに存在するとか、UFOや未確認生物や幽霊が存在するとか、色々な想像力をかき立てて創造し続ける。
想像して創造し続けるのが人間で、それを失うとはたして人間としての価値があるのかは分からない。
『ホツマツタエ』も『日本書紀』を始めとする人間の作ったもの全ては、想像して創造し続ける人間の英知の結晶で、それが人類の歴史そのものとして受け継いでいくべきものだろう。

<参考文献>
『完訳秀真伝』
鳥居礼・編著者 八幡書店・発行
『日本書紀(上)全現代語訳―全二巻―』
宇治谷孟・著者 株式会社講談社・発行
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