天皇家と日本人の先祖


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

正統『竹内文書』によると日本には世界最古の文明があって、それが縄文時代で世界中に出て行って、メソポタミア文明やエジプト文明や古代イスラエルを起こして、再び日本に戻って来たと記されて、そうすると皇室の先祖が縄文人の可能性が高くなる。
メソポタミア文明を生み出したシュメール人は民族が分からず、古代イスラエルが『旧約聖書』からユダヤ人が全て白人でなく、ユダヤ人に白人が増えたのが8世紀以降で、日本人と一部のユダヤ人とチベット人の男性が持つYAP遺伝子の存在から縄文人が先祖と考えられる。

古代の日本に弥生人が入って来たのが弥生時代で、それ以前の縄文時代には縄文人とアイヌ人がいただけと考えられるが、遺伝子で調べられていないので明確に分からない。
しかし縄文時代に本州にいたのが縄文人が中心で、北海道から東北地方辺りにいたのがアイヌ人と考えられて、アイヌ人と縄文人が遺伝的に近くて、アイヌ人がモンゴロイドの可能性が高い。
縄文時代の東北地方は、三内丸山(さんないまるやま)遺跡のような大規模な遺跡が多くあって、非常に豊かな文化をはぐくんで、古史古伝『ホツマツタエ』に日高見(ひだかみ;東北地方南部のどこか)の高天原(たかまがはら;皇祖神(皇室の祖先神)のいた場所)が出てきて、天皇家誕生の西暦84年以前に皇室の先祖が東北地方にいた可能性が考えられる。
『ホツマツタエ』の高天原は、天上界と地上の2つに分かれて存在して、日高見の高天原が縄文時代の東北地方を指すのでないかと考えられる。
古史古伝は偽物と考えられるものが多かったが、僕の知識のおかげで見直されて、古史古伝が伝える皇室の先祖がいたとされる国内の各地が証明される可能性もあって、決して全てを偽物と考えるべきでない。

人間の遺伝子は、細胞の中の核DNAとミトコンドリアDNAに分かれて、ミトコンドリアが酸素をエネルギーに変えるもので、ミトコンドリアDNAが母親からしか遺伝しなくて、よく先祖を特定するためなどに利用される。
ミトコンドリア・イブ(イブ仮説)は、人類の進化に関する学説で現生人類(ホモ・サピエンス)の最も近い共通の女系祖先に対して名付けられた愛称で、約16から20万年前にアフリカに生存していたと推定されて、人類の先祖のアフリカ単一起源説を支持する有力な証拠の一つである。
ミトコンドリアDNAから世界中の人類は、35人の女性から分かれて先祖をたどれると言われて、日本人の95%が9人の母親にたどり着くと言う。
日本人は95%が9人の母親にたどり着くなら、古史古伝などの歴史書から先祖をたどって、先祖がいた場所の裏付けができるかもしれない。
これはまだ僕の考え方でしかないが、もしこの考え方が正しければ日本人の先祖特定に役立つだろう。
考古学と歴史学と遺伝学などの多面的な面から日本人の先祖の特定は、不可能でなくて夢物語として終わることなく、現実的に可能な技術を生み出せるかもしれない。
ミトコンドリアDNAからは母系の先祖を特定できて、父系の先祖を特定する方法として男性のY染色体を利用するが、先祖特定が個人レベルでしても大きく違うものらしい。

皇室の先祖は世界中の文明を築いて、正体不明の民族が縄文人の可能性が出てきて、古代イスラエルと皇室の先祖を結び付けて、いずれ世界中の文明の多くが皇室が関わる可能性を証明できる日も来るだろう。

<参考文献>
『正統『竹内文書』の謎』
竹内睦泰・著者 株式会社学研パブリッシング・発行
インターネット

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