火の神様の系図


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

火の神様として神格化されている人物は正統な物部(もののべ)氏の血筋にある人間だけだと考えられる。
物部氏の始祖である彦坐王(ひこいますのみこ)は、古代太陽神の2代目の火明命(ほあかりのみこと)に神格化されていて、火火出見尊(ほほでみのみこと)の実兄とされるのが『ホツマツタエ』全てを解釈していなくて分からないが、2代目の火明命が火に関わる出生を持つ可能性がある。
彦坐王の息子の狭穂彦王(さほひこのみこ)は、火の神様の軻遇突智(かぐつち)に神格化されていて、軻遇突智の別名の火産霊(ほむすび)が火の神様を生み出すという意味があり、火の神様の祖先神だと考えられる。
狭穂彦王を神格化した軻遇突智は、垂仁(すいにん)天皇に殺されたようなもので怨霊(おんりょう)の火雷(ほのいかずち)としても神格化されている。
狭穂彦王の娘の欝色謎命(うつしこめのみこと)は垂仁天皇7年(西暦158年)より前に生まれて、夫の景行(けいこう)天皇が垂仁天皇21年真冬(旧暦11月中旬;西暦172年12月頃)に生まれて14歳以上年上だが、大切なのが家柄だと考えられる。
欝色謎命は景行天皇より年上で、天皇の妃として容姿や性格も重視されるが、それ以上に重視されたのが出雲王家(物部氏)の血筋と考えられる。

景行天皇と伊香色謎命の息子の彦太忍信命(ひこふつおしのまことのみこと)は正統な物部氏の女性と結婚して、その息子の屋主忍男武雄心命(やぬしおしおたけおこころのみこと)が正統な物部氏の血筋にあると考えられて、火の神様の甕速日命(みかはやひのみこと)に神格化されたと考えられる。
彦太忍信命の妻の名前が分からない理由は、出雲王家のことを分からなくする偽装工作のためだと考えられる。
屋主忍男武雄心命の息子で初代・武内宿禰(たけのうちのすくね)は軍神の武甕槌神(たけみかづちのかみ)に神格化されて、『ホツマツタエ』6章でタケミカツチがヒノハヤヒコと同一神とされて、ヒノハヤヒコが火の神様の之速日命(ひのはやひのみこと)に当たり、初代・武内宿禰を神格化しているのが間違いない。
は「火へん」に辞書にない不明の漢字で、ホームページで表示できるが注意書きにする。

景行天皇と欝色謎命の息子・大彦命(おおびこのみこと)は、武虎別皇子(たけこわけのみこ)を祖先化したのが間違いなく、その実弟の少彦男心命(すくなひこおこころのみこと)が火の神様の熊野樟日命(くまのくすびのみこと)として神格化されたと考えられる。
は「木へん」に豫の漢字で、ホームページで表示できるが注意書きにする。
『日本書紀』に「天国玉神(あまつくにたまのかみ)の火の子である天稚彦(あめわかひこ)」と記されていて、天国玉神(景行天皇を神格化)の息子で火の神様の天稚彦(少彦男心命を神格化)に当たるのが間違いないと考えられる。

武虎別皇子の娘・神功(じんぐう)皇后は仲哀(ちゅうあい)天皇との間に皇太子の誉田別尊(ほむだわけのみこと)をもうけて、誉田別尊が火に関わることがないけれど火瓊瓊杵尊(ほのににぎのみこと)として神格化されて、物部氏の血筋にあるのが間違いないと考えられる。
仁徳(にんとく)天皇が火火出見尊(ほほでみのみこと)として神格化されているのが間違いなく、物部氏の血筋にあると考えて良い。
火の神様は正統な物部氏の人間だけを神格化していて、僕以外にひもとける人など存在しない。

<参考文献>
『日本書紀(上)全現代語訳―全二巻―』
宇治谷孟・著者 株式会社講談社・発行
『完訳秀真伝』
鳥居礼・編著者 八幡書店・発行

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