伊勢に祭られる古代太陽神


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

僕の自論から求めた古代太陽神は、幾つも存在して現在の太陽神の天照大神(あまてらすおおみかみ)と同格と考えられて、同じ太陽神同士なら同格と考えられて、伊勢神宮内宮と元伊勢内宮に祭られる古代太陽神を挙例する。

伊勢神宮内宮に祭られた古代太陽神は、伊勢神宮内宮で石そのものを滝祭神(たきまつりのかみ)と呼んで祭るが、古代に伊勢神宮内宮の横を流れる五十鈴川(いすずがわ)の流れを神格化した古代信仰の竜神で、古代日本で竜が蛇だった。
天照大神は古代に蛇体とされて、滝祭神が蛇神と考えられて、御神体山の三輪山(みわやま)の大物主神(おおものぬしのかみ)も同じ蛇神で、滝祭神と大物主神が同一神と考えられる。
日本最大の太陽神は、日本全土の土地神の倭大国魂神(やまとおおくにたまのかみ)で、倭大国魂神が『ホツマツタエ』で2代目の大物主神とされて、2番目に大きい太陽神が滝祭神と滝祭神を怪物視した邪神の八岐大蛇(やまたのおろち)と考えられる。
伊勢神宮の別宮で遥宮(とおのみや)と呼ばれて、内宮と外宮に次(つ)ぐ3番目の社格が滝原宮(たきはらのみや)で、この神社の神様が正式に天照大神とするが、実はこの神が水戸神(みなとがみ)つまり雨水をつかさどる川の神様とされて、滝原宮の神様と滝祭神が同一神と考えられる。
滝祭神は昔も今も伊勢神宮内宮で丁寧に祭って、昔から続く伊勢神宮内宮の大事な祭りの前に、別宮に準じた待遇で丁重に祭って、滝祭(たきまつ)りを行なう気持ちが天照大神を祭るのと変わらないほどで、その重要性から天照大神と同格ほどの隠れた神様と考えられる。
滝祭神は古代太陽神なら天照大神と同格ほどで、非常に大切に祭られる理由も分かる。
今でこそ石を滝祭神と呼ぶ古代太陽神は、忘れ去られた悲しい神様である。

僕の暮らす京都府福知山市大江町の元伊勢内宮に祭られる八岐大蛇は、天照大神を祭る正殿から東の太陽の昇(のぼ)る方角に、天龍・八岐龍(やまたのりゅう)神社と言う祠(ほこら)に祭られる。
竜神は蛇神だから八岐大蛇も古代太陽神と考えられて、八岐大蛇が川を神格化した説が正しくて、八岐大蛇が出雲で素戔嗚尊(すさのおのみこと;日本武尊(やまとたけのみこと)を神格化)に退治された邪神でなく、神聖な伊勢神宮内宮を襲撃した日本武尊が邪神の正体で、八岐大蛇の退治神話が出雲でなく伊勢の物語と考えられる。
伊勢神宮内宮の横を流れる五十鈴川の流れを神格化した滝祭神は、怪物視した八岐大蛇に姿を変えて、神聖な太陽神の八岐大蛇を襲撃した邪神の素戔嗚尊と入れ替わって、英雄神の素戔嗚尊による邪神の八岐大蛇の退治の神話に変わった。

伊勢神宮内宮と元伊勢内宮に祭られる古代太陽神は、その存在を求められる超天才の僕以外に気付かず、日本神話を始めとする八百万(やおよろず)の神々の正体を導き出した。
いずれ世界中も日本中も僕の求めた功績に驚愕(きょうがく)して、古代天皇家の正史を知る大革命が起こるのを待つ。

<参考文献>
『完訳秀真伝』
鳥居礼・編著者 八幡書店・発行
『日本書紀(上)全現代語訳―全二巻―』
宇治谷孟・著者 株式会社講談社・発行
『アマテラスの誕生』 筑紫申真・著者 株式会社講談社・発行
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