核兵器廃絶


2017年7月7日は核兵器廃絶に向けて核兵器禁止条約を国連で採択して、日本国政府が不参加で被爆者や国民の期待を裏切って、安倍政権や自民党が信頼に足りないものだと示す結果になった。
今は北朝鮮がミサイル発射や核実験の廃止が膠着(こうちゃく)して、アメリカと韓国と中国などが北朝鮮と友好的になって、日本も北朝鮮と会談しようと動いている。
安倍政権が政権交代して菅首相は、核兵器禁止条約などをどうするか、今後の政治手腕が問われる。

北朝鮮は核兵器を廃棄するのか不明で、米国と韓国と日本などの同盟国が北朝鮮と和解すべきで、ミサイル発射や核実験の廃止に踏み切らせるべきである。
国連は核兵器禁止条約を採択して世界中で核兵器廃絶の機運を高めたのだが、北朝鮮という目の上のたんこぶが和解の道を模索してきて、結束すべき時に来ているのかもしれない。
アインシュタイン博士や「原爆の父」と呼ばれて国家反逆罪に問われたオッペンハイマー博士など核兵器廃絶を願った偉人の遺志は、誰が受け継いで実行に移すべく世界中を導くのか?

アインシュタイン博士は、一般相対性理論のエネルギーと質量の公式を求めて、ルーズベルト大統領に送った原爆開発の手紙にサインして、原爆開発の開発者として手伝いをしなかったが、核兵器開発のきっかけを作ってしまって後悔して、亡くなるまでの10年間を償(つぐな)いの日々を過ごしたと言う。
アインシュタイン博士の後継者的存在でそれ以上の天才の僕は、アインシュタイン博士の遺志を受け継いで核兵器廃絶のために、賛同してくれる人々と共に一生をかけて動こうと考えている。
核兵器禁止条約に賛同した122か国・地域の協力を受けて僕は、核兵器廃絶のためにけわしく厳しい過酷な戦いだろうとも、自分の自殺願望や弱い心と戦いながらでも頑張りたいと思う。

広島市の原爆は、落とされた年に14万人で、長崎市の原爆が落とされた年に9万人が亡くなって、被爆後の5年間で広島で20万人で、長崎で14万人が亡くなったらしく、核兵器の使用が人類規模の虐殺行為で、なくすべき大問題である。
ビキニ環礁の第五福竜丸の悲劇なども相まって、日本は核兵器禁止条約に加盟すべきで、ターミネーターや北斗の拳のような核兵器による人類滅亡の危機が夢物語でも、なくすべきものとして人々に色々と訴えている。
僕は戦争や原爆を映像やアニメや本などでしか知らないが、実際に体験した人々のためにも立ち上がって、戦争放棄や核兵器廃絶を実現させたいと思う。
僕は高校の修学旅行で長崎市と雲仙普賢岳噴火後の島原市を訪れて、広島県を自動車で吉備津(きびつ)神社を訪れて、原爆のことなど頭の片隅にもなかったが、高校の修学旅行中に一緒に暮らす祖父の死に目に会えず、そのことがきっかけで命・魂・精神・戦争・平和を深く考えることになった。
祖父の死がきっかけで人間的に大きく成長したが、同時に自殺願望を生み出して何度も自殺未遂を繰り返す矛盾を生んで、良くも悪くも命・魂・精神を尊く感じることになった。
僕は何度も自殺未遂で自分の命を軽んじて、命・魂・精神・戦争・平和の要素を考えて20世紀の戦争と虐殺の時代を深く考えて、矛盾しながらも大きく成長していって、人間として強くも弱くもなった。
こんな僕が核兵器廃絶を語るなんておこがましいかもしれないが、核兵器や原発の問題は世界規模の大きな課題で、それを見逃すことなど僕にできるわけがない。

僕はアインシュタイン博士の遺志をどこまで受け継げるか分からないが、精一杯生きて人類の発展と平和を願って戦い続けたいと思う。
広島市と長崎市を訪れて被爆者と対面して色々と語り合って、社会的弱者のために僕の著作権を生かして助けて、人々の役に立ちたいと思い続けてきた。
アインシュタイン博士以上の超頭脳と自殺願望の諸刃(もろは)の剣であって、そんな僕のような弱い人間のどこにそんな力があるか分からないが、人々の生きる糧(かて)や道しるべとなれるように世界へと羽ばたきたい。
しかし僕は、自殺願望の持ち主としてどうなるか分からず、核兵器廃絶の政治的なものに関わるべきか、どうすればいいのか自分でも分からない。
僕の小さな夢は、どこから来てどこへ行くのか分からないが、戦争放棄と核兵器廃絶を夢見たアインシュタイン博士の遺志を受け継いで貫くだけであって、それが僕の信念として世界中の平和を祈る。
僕は生きている限り世界平和のために核兵器廃絶を願い戦って、生涯をアインシュタイン博士の後継者的存在として恥じない生き方をしたいと思う。

核兵器禁止条約は、2020年10月24日時点で、署名国84ヶ国で批准国50ヶ国で、今年の終わりまでに批准国が50ヶ国を超えれば発行が可能で、批准国50ヶ国に達して90日後の2021年1月22日に発行されて、世界中の国々や人々の核兵器廃絶の希望になる。
ヒバクシャ国際署名の最終集約日は2020年9月18日で、1184万3549人の署名が最終的に集まって、核兵器廃絶の意思が世界中で示された証拠である。
原爆を落とされた唯一の国として日本は、核兵器による戦争を世界からなくす義務があって、戦争反対を貫(つらぬ)いた日本国政府が安倍政権で一変して、新政権の菅首相が正しい判断をする時である。
2017年3月に始まった核兵器禁止条約の交渉会議は、安倍政権下の日本国政府が参加しなかったが、今からでも署名国や批准国に日本が参加できて、締約国会議に核保有国や日本の批准していない国でも参加できるため、菅政権が核兵器禁止条約にどういう態度を取るか見極めるか必要がある。
核兵器廃絶を70年以上に渡って求めてきた日本は、核兵器禁止条約で「核の傘(かさ)」に入って甘(あま)んじて、矛盾した態度が世界中の国々の反感を買って、今こそ態度をはっきりさせる時期に来ている。

2022年2月24日にロシアは、ウクライナ侵攻を開始して、核兵器の使用をほのめかして、原発(原子力発電所)を攻撃して、世界中に放射性物質が広がる懸念を生んで、ロシアのやり方に危機感がある。
2月27日にロシアのウクライナ侵攻に合わせて安倍元首相は、アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する「核共有(ニュークリアシェアリング)」を唱(とな)えて、大きく取り上げられた。
プーチン大統領は、ずっと核兵器の使用を示唆して、世界中を翻弄(ほんろう)して、やりたい放題だが、アインシュタイン博士の後継者的存在の僕が核兵器廃絶と戦争放棄を継承して、断固としてロシアを許せない。
核兵器を巡る動きは、日本も非常に危険な可能性をはらんで、核兵器廃絶の道が厳しくなってきている。
非核三原則は、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」の3原則で、日本の理念として長い間守られたが、時々これに反する政治家の発言があったり、安倍元首相もこれに類して、大きな問題になる。
日本は唯一の被爆国で、核兵器を持たない国として、これからも平和であってほしいと願うが、岸田政権が危険分子になる可能性がある。
今の僕に何の力もない愚(おろ)か者でも、アインシュタイン博士の後継者的存在として僕は、精一杯できることをして人類や世界中のために貢献したいと思う。

<参考文献>
インターネット

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