世界的盟主


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

1922年11月に来日したアインシュタイン博士は、日本を予言したとするが、彼が無神論者で神を信じて感謝の言葉を述べるはずがなく、後世の日本人が20世紀最高の天才の予言としてでっち上げたのだろう。
アインシュタイン博士と名前の似るドイツ人法学者のローレンツ・フォン・シュタインの予言と考えられて、その予言は以下の通りである。

「近代日本の発展ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。
果(は)たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。
この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日(こんにち)の日本をあらせしめたのである。
私はこのような尊い国が、世界に一カ所位(いっかしょくらい)なくてはならないと考えていた。
なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲(つか)れる時がくる。
その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力(きんりょく)でなく、凡(すべ)ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄でなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰(こうほう)、日本に立ち戻らねばならない。
吾々(われわれ)は神の感謝する、吾々に日本と言う尊い国を、作って置いてくれたことを。」


皇室に三千年の歴史があると言うのは、神武(じんむ)天皇の即位の紀元前660年2月11日(建国記念の日)を差すが、正しく求めると実在した初代の崇神(すじん)天皇即位年(西暦84年)からが始まりである。
しかし皇室の先祖は、エジプト文明やメソポタミア文明やイスラエル文明などの古代文明を生み出して、3千年よりもっと古い歴史を誇る世界最古の王朝と考えられる。

一系の天皇とは、同族の天皇を意味して、実質の初代の崇神(すじん)天皇から14代目の武烈(ぶれつ)天皇まで、15代目の継体(けいたい)天皇から今上(きんじょう)天皇(現在の天皇陛下)までの計115代を数(かぞ)える皇室を差して、古代天皇家と現在の皇室の血筋がつながるか全く分からず同族と証明できない。

最後の戦いが戦争と勘違いして北朝鮮と解釈したが、イスラム国が出てきて間違いで、予言が戦争でなく戦いと表現して、僕の自殺願望の戦いが何度か繰り返されて、時期を問わないが心の不安定さで苦しみ続けて、戦いと言うのは僕の自殺願望の葛藤(かっとう)だろうか?
もう一つ意味があるとすれば、安保法案の協議の戦いに疲(つか)れて、その時に日本国民が真(まこと)の平和を求めて、皇室を世界的盟主にするために立ち上がって、自民党を問いただして世界中から注目されることで、今の日本が抱える根本的問題なのか?
あるいは人類規模でのコロナウイルスなどとの戦いなど、幾らでも公正に解釈することになる。今年でようやく日本が変わる時で、皇室を世界定期盟主として、自民党の暴走が止まって苦境に追い込んで、日本がアメリカと軍事の共同歩調でなく、日本独自の道を歩くため、皇室や僕を中心として国民がまとまっていくのか?
皇室が世界的盟主ならば武力や財力でなく、僕の求めた古代天皇家の歴史…崇神(すじん)天皇から武烈(ぶれつ)天皇までの史実(歴史上の事実)、崇神(すじん)天皇から仁徳(にんとく)天皇までの神話化・神格化された日本神話と八百万(やおよろず)の神々、そして数々の考古学的証拠(考古学)と歴史書解釈(歴史学)で、皇室の存在を世界的に知らしめることになる。
最も古く尊い家柄と言うのは、西暦84年から続く世界最長の血筋で、日本一格式の高い家柄と言う意味の皇室で、さらに四大文明以前の歴史を持つ可能性がある。
正統『竹内文書(たけのうちもんじょ)』の雑伝によると、1万2千年前に沈んだアー大陸とウン大陸があった時代、古代天皇家の先祖は海洋民族で世界中を巡って、古代天皇家が超古代文明のムー大陸やアトランティス大陸の王家の末裔(まつえい)を思わせる伝承だが、この雑伝がムー大陸やアトランティス大陸の伝承が伝わった後に生まれた可能性がある。
同じく正統『竹内文書(たけのうちもんじょ)』の伝承で、古代天皇家の先祖は縄文文化を築いて農耕をして、メソポタミア文明やエジプト文明を発祥させて、後に日本に戻って来たと言う。
僕のホームページで天皇家とメソポタミア文明やエジプト文明やトルテカ文明やイスラエル文明との関連性を示して、日本神話と世界中の神話も関わって、天皇家が世界中の神様や王家の血脈と証明して、もう天皇家も言い逃れできない。
正統『竹内文書(たけのうちもんじょ)』の真偽は分からないが、ただ確実に古代天皇家が漢字以前の古代文字とされる神代(しんだい)文字を使って、「記紀」以上の第一級史料『ホツマツタエ』を記して、それを求めたのが皇室と多少のつながりがある僕だった。 アインシュタイン博士以上の超天才で、後継者的存在の僕の出現を予言したのか分からないが、時代や運命に導(みちび)かれて僕が歴史の表舞台に登場した。
アインシュタイン博士以上の超頭脳と自殺願望を持つ諸刃(もろは)の剣の僕が歴史の表舞台に立つのは皮肉か?
僕は清和(せいわ)天皇の子孫である清和(せいわ)源氏の流れを組む井上(いのうえ)氏から出た芦田(あしだ)氏の出身で、僕の曽曽祖父が田村家から養子に来て、天皇家の血筋が途絶えたが、家紋を井上(いのうえ)氏の使った雁紋(かりもん)を伝えて、多少なりとも天皇家との関わりがあった。

世界的盟主の皇室は、第二次世界大戦で敗戦しても、極秘裏に世界中の神様や王家の血脈の証拠を示して、皇室の存続を認めさせたのかもしれず、あくまで想像だが、その可能性がないと言い切れない。
世界的盟主と予言された皇室は、正統『竹内文書(たけのうちもんじょ)』と『ホツマツタエ』に日本独自の超古代文明時代の伝承を伝えて、超古代文明の王家の血筋を思わせるように仕向けて、皇室の色々な伝承がまさに世界の盟主にふさわしいと思わせる。

アインシュタイン博士の予言でなく、ローレンツ・フォン・シュタインの予言は、皇室のあるべき未来を知ったのか定かでないが、日本の未来を夢見たのだろう。アインシュタイン博士の予言を解釈したのは僕だから、僕の予言と言っても良いかもしれない。

<参考文献>
『正統『竹内文書』の謎』
竹内睦泰・著者 株式会社学研パブリッシング・発行
インターネット

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