正統『竹内文書(たけのうちもんじょ)』の真偽


これは出版していない3冊目以降の本の著作権を含む。

前置き

僕は2015年8月13日に参考文献『正統『竹内文書』の謎』を購入して、それを参考に僕の理論を展開して、まだ常識・固定観念・先入観・理屈・伝統に捕らわれることに気付いた。
『竹内文書』は一般的に古史古伝(「記紀」に反する書物)の茨城『竹内文書』を差すが、正統『竹内文書』も正当な判断ができない者が勝手に偽物と思い込むだけで、僕のように「記紀」を正当にひもとける実力者であれば、それが正しいか間違いか判断することなどわけがなく、正当な歴史書として再評価させようと考えている。
ただし正統『竹内文書』にも誤伝承がまぎれて、本当に何が正しく何が間違いか僕が見極める必要がある。
景行天皇60年(西暦250年)に初登場の初代・武内宿禰(たけのうちのすくね)は、直系子孫に武内宿禰の名前を襲名して、73代目・武内宿禰の竹内睦泰(たけうちむつひろ)氏が故人で、正統『竹内文書』を口伝(くでん)する74代目・武内宿禰か竹内(たけうち)氏の人物と僕が対談するかもしれない。

茨城『竹内文書』の解釈

茨城『竹内文書』は神代(しんだい)文字で記されて、超古代文明時代から天皇家が存在したと言う。
茨城『竹内文書』の上古4代目が天之御中主神身光天皇(あめのみなかぬしかみみひかるすめらみこと)という名前で、『古事記』の始源神の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に当たるとされるが、崇神(すじん)天皇を神格化した神様と考えられることから、系図的には間違っている。
茨城『竹内文書』の上古14代目が国之常立身光天津日嗣天日天皇(くにのとこたちみひかりあまつひつぎあめのすめらみこと)という名前で、『日本書紀』の始源神の国常立尊(くにのとこたちのみこと)に当たるとされるが、おそらく神武(じんむ)天皇を神格化した神様と考えられることから、系図的には間違っている。
茨城『竹内文書』の上古22代目が天疎日向津比売身光天津日嗣天日天皇(あまさかりひにむかいつひめのみひかりあまつひつぎあめのすめらみこと)という名前で、『日本書紀』の天照大神(あまてらすおおみかみ)に当たるとされるが、倭姫命(やまとひめのみこと)を神格化した神様と考えられることから、系図的には間違っている。
上古22代目の天皇が弟の速進男尊(はやすさのおのみこと;素戔嗚尊(すさのおのみこと)と同一)の子供らを養子にして皇統を継がせたというのは天照大神の血筋が、正しくは月読尊(つくよみのみこと)の子の素戔嗚尊その子の忍穂耳尊(おしほみみのみこと)へと受け継がれたことに重なるのが偶然だろうか?
茨城『竹内文書』の古代天皇家の系図は間違いだらけで、盗作した伝承なのがバレバレの滅茶苦茶である。

茨城『竹内文書』には日本に世界最初のピラミッドが作られたこと、釈迦(しゃか;ゴータマ・シッタルタ)やイエス・キリストなどが来日したことが記されているが、その全てが架空のものか分からない。
茨城『竹内文書』の編集者は武内宿禰の孫で、武烈(ぶれつ)天皇時代の家臣の平群真鳥(へぐりのまとり)とされるが、初代・武内宿禰が孝元(こうげん)天皇として祖先化されている景行天皇の曾孫で、初代・武内宿禰が西暦330年頃に100歳頃の人物の孫なら5世紀前半に生きていると考えられず、平群真鳥が武烈天皇時代の家臣というのは創作で、武内宿禰の子孫を偽る竹内巨麿が伝える茨城『竹内文書』が偽物である。

古代天皇家の歴史以前の伝承

古代天皇家の建国した西暦84年以前の伝承について検証する。

正統『竹内文書』の雑伝によると、1万2千年前に沈んだ「アー大陸」と「ウン大陸」が存在した時代、海洋民族の古代天皇家の先祖は世界中を巡ったと伝える。
中米のトルテカ文明の太陽神ケツァルコアトル(「羽毛の蛇」の意味)は、古代天皇家と共通の先祖から分かれた王家が伝えた神様の可能性が高く、正統『竹内文書』の雑伝が古代天皇家を超古代文明時代からの子孫の可能性を考えさせる。
超古代文明ムー大陸は太陽神をあがめて、アトランティス大陸が海神ポセイドンを崇(あが)めたと伝承して、ムー大陸かアトランティス大陸の王家の末裔(まつえい)が古代天皇家の先祖で世界中の文明発祥に関わって、世界中の神話の太陽神や光の神が古代太陽神のアマテルカミ(天照神)や現在の太陽神・天照大神(あまてらすおおみかみ)と関係があると疑いたくなる。
エジプト神話のオシリス(ひげをたくわえた白人)は、超古代文明時代の遺産ギザの3大ピラミッドやスフィンクスなどを築き上げた文明の始祖で、中南米に文明を伝えたビラコチャ(あごひげをはやした白人)も白人で、古代天皇家の先祖が白人の可能性も捨てきれない。
古代天皇家の子孫や遠戚関係の千家(せんげ)氏や海部(あまべ)氏や竹内(たけうち)氏の遺伝子、弥生時代から古墳時代の人骨から遺伝子を取り出して遺伝子鑑定してみればいい。
現代日本人は日本国内にいるのがモンゴロイドという固定観念・先入観が働いて、白人など存在しないと思い込むが、それ自体が間違いの可能性もある。
しかし「アー大陸」と「ウン大陸」の伝承は、アトランティス大陸とムー大陸の伝承が伝わった後に作られた可能性もある。
常識・固定観念・先入観・理屈・伝統を排除できない人間は、しょせん僕に勝つことなどできない。古代天皇家の先祖が超古代文明時代の伝承を残すのは果てしない謎である。

正統『竹内文書』によると、日本に世界最古の文明があってそれが世界中を巡って、エジプト文明やメソポタミア文明などを起こして、そこから再び日本に戻って来たと言う。
それはあたかも僕が世界中の文明を起こしたのが古代天皇家の先祖とする考えと一緒である。
この世界最古の文明が1万6千年前から栄えた縄文文明で、そして農耕もここから始まったと言う。
古代天皇家の先祖が世界中の文明の多くを起こしたのは、嘘か真(まこと)か分からないが単なる偶然で片付けるべきでない。

神武(じんむ)天皇の実兄の三毛入野命(みけいりののみこと)は、日本各地で人工造山ピラミッドを作って、「みけいりの」という名前が世襲制で当時の建設大臣に当たると言う。
エジプトでピラミッドを最初に作った王の名前は「ミケイリヌス」と伝えて、「みけいりののみこと」と名前が重なるのを偶然で片付けられない。
正統『竹内文書』の中に「飛来御堂(ひらいみどう)」という言葉があって、ピラミッドを思わせるのは偶然だろうか?
飛来御堂という言葉はピラミッドと合致させて、拡大解釈しただけの可能性もある。
神武天皇のもう一人の実兄・稲飯命(いなひのみこと)は、朝鮮半島に渡って新羅(しらぎ)国王になったと記されて、そのことが『但馬国司文書』にも記されて、古代大和朝廷と新羅王朝が同じ古代天皇家を先祖とすると言う。
神武天皇は確実に実在した崇神(すじん)天皇と仁徳(にんとく)天皇を祖先化した架空の人物で、正統『竹内文書』に語られているのが全て否定できるわけでもない。

正統『竹内文書』によると、イエス・キリストが日本に来ていて、日本神話の神様の猿田彦(さるたひこ)と同一神だと言う。
猿田彦は日本神話の神様で、日本神話の元になったのが西暦80年代から330年頃までの時代で、イエス・キリストの時代より後世だから誤伝承である。
ちなみに猿田彦は、垂仁天皇25年(西暦176年)に登場して、西暦260年頃の天孫降臨神話にも登場して、猿田彦に神格化された人物が2人いると考えられる。
イエス・キリストが所属したユダヤ教のエッセネ派は『死海文書』が詳しく、朝に起きて塩水で身を清(きよ)めて太陽を拝(おが)むと記されて、古神道のやり方に似ているが偶然の一致の可能性も捨てきれない。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も古神道の亜流で、バラモン教も仏教もヒンドゥー教も古神道の流れを組んで、「万象同根(ばんしょうどうこん)」で「万教帰一(ばんきょうきいつ)」にできるのが竹内神道と言うが、少々強引すぎる気がする。
イエス・キリストの墓や色々な伝承は、青森県三戸郡新郷村にあるから全てを否定できない。

竹内氏の雑伝には世界同祖説やピラミッドに関する口伝(くでん)や宇宙の創造に関するものもあって、古代天皇家の歴史がひもとかれた今となっては口伝でなく、本として残すべき所まで来ている。

予言

「日本は世界の雛形(ひながた)である。日本が世界の模範(もはん)となって神政復古を実現したとき、争いのない世の中、高天原(たかまがはら)が顕世(うつしよ)に顕現(けんげん)する」という予言は、僕が示したアインシュタイン博士の予言の中にある皇室の世界的盟主に当たるのか?
「日本を外国の手先が8つに分けようとする企(たくら)みが起こる」という予言は、僕が示した聖徳太子の予言の中にあるとすれば、皇室が女性宮家を新設するか、廃止した男性宮家を復活させてかで、7つの宮家に分かれるのか?
世の中に予言は数多くあるが、古代天皇家の歴史の公表がきっかけになって、世界規模で何が起こるのか僕の予想の範囲をはるかに超える。

古代天皇家の時代の伝承

正統『竹内文書』は事代主神(ことしろぬしのかみ)の系譜を伝えて出雲系神道の流れを組むが、出雲王国が物部(もののべ)王国と言い換えられて、初代・武内宿禰が物部氏の子孫だから何もおかしくない。
竹内睦泰氏は欠史(けっし)八代の天皇が実在で、成務(せいむ)天皇と初代・武内宿禰が双子だと言うが、欠史八代の後半の4天皇が祖先化されて、景行天皇の皇太子の日本武尊(やまとたけのみこと)が成務(せいむ)天皇で、景行天皇の曾孫の初代・武内宿禰が双子になることなどあり得ない。
つまり正統『竹内文書』の伝承を後世の竹内氏が拡大解釈した証拠で、拡大解釈は現代人にありがちなミスで、アインシュタイン博士以上の天才の僕なら求められる。

正統『竹内文書』の雑伝である前方後円墳の形の口伝(くでん)は、前方後円墳の形を色々な想像から求める学者らの意見よりもまともな回答である。
最古の前方後円墳の纏向(まきむく)石塚古墳は垂仁(すいにん)天皇陵で、初代・武内宿禰の先祖・物部氏の出雲王国にも前方後円墳が縁(ゆかり)で、その形状に関する口伝が残っても不思議でない。

6代目・武内宿禰の若子宿禰(わかごのすくね)が允恭(いんぎょう)天皇と同一人物とする口伝は、名前と年代の一致する可能性が高いことから来ている誤伝承だろう。
歴代天皇が誰か分からない人間と入れ替わったのは、連綿(れんめん)と続く皇室に対するやっかみにすぎない。

古代天皇家(天津神;あまつがみ)は日本を征服して国津神(くにつがみ)系の神道の秘儀を奪ったと記すが、古代天皇家が最古の皇族の彦坐王(ひこいますのみこ)から始まる物部氏(国津神)の出雲王国を崩壊させて、出雲系神道の秘儀を吸収したと考えられて何もおかしなことでない。
木花開耶姫(このはなさくやひめ;仲姫(なかひめ)を神格化)の時と後醍醐(ごだいご)天皇に付いた山民は、日本史から忘れ去られた古部族サンカのことでないか?

正統『竹内文書』では神々の名前が役職名で世襲制だったと記すが、僕が「日本神話」の章でひもとく限り歴代タカミムスビと歴代オオモノヌシなどを差すかもしれない。

竹内睦泰氏は独自の邪馬台国論争を展開されたが、日本神話も邪馬台国論争も倭の五王も僕がひもといた通りで、それ以外の答えがあるのなら論理的根拠をズラリと並べて僕を否定すれば良いが不可能である。
古神道には正(せい)か邪(じゃ)か善悪の判断がなかったらしいと言って、僕が古代太陽神の八岐大蛇(やまたのおろち;滝祭神(たきまつりのかみ)を怪物視)を退治した素戔嗚尊(すさのおのみこと;日本武尊(やまとたけのみこと)を神格化)を邪神としてしまうのも、儒教や仏教の伝来による考え方だろうと言う。

僕は武内宿禰(たけのうちのすくね)が約100才で、息子の葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)が約50才で、娘の磐之姫命(いわのひめのみこと)が約20才だと考えていた。
しかし初代・武内宿禰の息子で2代目・武内宿禰の息子が葛城襲津彦で、曾孫の磐之姫命が仁徳(にんとく)天皇の皇后の方が年齢的に自然である。
『古事記』で武内宿禰の息子が紀(き)氏や葛城(かつらぎ)氏や平群(へぐり)氏や巨勢(こせ)氏や蘇我(そが)氏の先祖と記して、正統『竹内文書』の系図の方がしっくりきて、代々の武内宿禰の子孫から各氏族が出て、また各氏族から別氏族が出たとも考えられて、正統『竹内文書』の系図の方が自然である。
そうすると仁徳天皇に仕えた武内宿禰は、2代目か3代目の武内宿禰の可能性があって、武内宿禰の息子から全ての各氏族が出たのが創作だと考えられるが、この本だと初代・武内宿禰が百才まで生きたと記す。

正統『竹内文書』は武内宿禰が有り得ない300才以上の大臣の考え方も、干支(えと)の年を利用して60年間を足し算引き算で説明できて、実際に初代・武内宿禰が100歳才前後の長寿の大臣になるのが正しいと考えられるが、逆を言えば初代・武内宿禰が100才前後まで生きたのが創作で、2代目か3代目の武内宿禰に受け継いだ可能性もあって、歴代の武内宿禰の制度がいつ生まれたのかも謎である。
武内宿禰の実弟で讒言(ざんげん)した甘美内宿禰(うましうちのすくね)は、正統『竹内文書』から兄を4代目・武内宿禰とするなど色々混乱して、何が正しいか情報を洗い直す必要がある。

まとめ

「記紀」に捕らわれる僕の常識・固定観念・先入観・理屈・伝統がまねいた間違いがあって、参考文献『正統『竹内文書』の謎』の考え方は目からウロコが落ちる思いがした。
正統『竹内文書』も正当な歴史書の可能性があって、僕が記す武内宿禰の子孫も実在の可能性が高く、即位年干支(そくいねんかんし)で干支年が繰り下がる可能性もあることに気付いた。
正統『竹内文書』はまだ少ししか公表されず、茨城『竹内文書』の信憑性(しんぴょうせい)を少しでも否定して、僕が古代天皇家の史実・真実・事実を公表した後、全ての正統『竹内文書』の内容を公表してほしいと思う。
正統『竹内文書』の雑伝や極秘伝など全てを公表して、歴史学者を中心とする専門家の意見を求めるべきと考えられる。
僕の努力が少しでも実れば古代天皇家の歴史の数々が判明して、正統『竹内文書』の全てが少しでも早く世に出る日も近くなる。

<参考文献>
『正統『竹内文書』の謎』
竹内睦泰・著者 株式会社学研パブリッシング・発行
『『古史古伝』異端の神々 太古日本の封印された神々』
原田実:著者 株式会社ビイング・ネット・プレス:発行
『神々の指紋』
グラハム・ハンコック:著者 株式会社翔泳社・発行
『日本書紀(上)全現代語訳―全二巻―』
宇治谷孟・著者 株式会社講談社・発行
『古事記(中)―全三巻―』
次田真幸・著者 株式会社講談社・発行
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