中国の国際的な立場

中国の国際的な立場は、古代から現代に受け継がれて来た物でなく、過去と現在がつながるが、別物と考えるべきで、絶対に過去から現在まで強国でない。中国は、恐竜の化石が多く出土して、北京(ペキン)原人が何十万年前からいて、多くの歴史あるものが存在する。
四大文明の中国文明は、6千年前頃までさかのぼって、一昔前まで黄河文明としたが、現在が黄河文明と長江文明と遼河文明を含めて、甲骨文字を発明した。
中国は、漢民族が多いが、少数民族のトルコ系のウイグル自治区や少数民族のチベット族のチベット自治区などを取り込んで、国際問題を起こして、世界三大美女の楊貴妃(ようきひ)に取り入った安禄山(あんろくざん)がイラン系とトルコ系の混血で、モンゴル族の元王朝が建国して、異民族が活躍した例も多い。
秦の始皇帝は、中国史で初めての皇帝で、始皇帝が作った万里の長城が後世に補強して、月から見えると言われて、始皇帝陵が世界遺産で、世界三大墓の一つである。
中国は、古い歴史をさかのぼるが、過去の歴史を笠(かさ)に着るのが愚(ぐ)の骨頂(こっちょう)で、過去と現在を混同すべきでなく、2024年8月2日に修正した。

縄文時代は、世界最古級の縄文土器が作られて、縄文時代に東北地方を中心にストーン・サークルや亀ヶ岡(かめがおか)遺跡や三内丸山(さんないまるやま)遺跡などの考古学的証拠が出土して、縄文時代の稲作文化が陸稲系の熱帯ジャポニカと考えられる。
弥生時代の稲作文化は、中国に由来する水稲(すいとう)の温帯ジャポニカが現代まで受け継いで、弥生時代の青銅器や鉄器が中国や朝鮮に由来するが、弥生時代後期に天皇家が鉄器文化を築いた。
弥生時代に日本は、古代中国に来朝して、邪馬台国(大和国;やまとこく)時代に天皇家が皇帝に謁見して、倭(わ)の五王時代も天皇家が皇帝に謁見して、日本が古代中国に従属したが、1900年以上続く天皇家の長さの方がすごい。
邪馬台国(大和国;やまとこく)時代は、古代中国の魏(ぎ)王朝が墓を小さく作って、はるかに大きい箸墓(はしはか)古墳(景行(けいこう)天皇陵)を築造して、5世紀の倭(わ)の五王時代に世界最大の面積の墓で、世界遺産の大仙(だいせん)古墳(誰の天皇陵か不明で、ギネス記録でない)を築造して、決して日本が負けてない。
聖徳太子は、小野妹子(おののいもこ)に「日出(ひい)ずる処(ところ;日本)の天子(推古(すいこ)天皇)、書を日没する処(古代中国)の天子(皇帝)に致(いた)す」と記した親書を持たせて、隋(ずい)王朝の皇帝が怒ったのが推古(すいこ)天皇を天子と記して、中国に一人の天子の皇帝がいて、辺境の地の首長が天子と名乗ったことで、日の出の国から日の沈む国に怒ったと誤解する。
6世紀から7世紀の日本は、中国のシルクロードから色々と輸入して、日本各地に色々な輸入品が残って、中国が日本より上と思い込むが、時代ごとに上下が入れ替わって、縄文時代から現代まで日本が上回ることも多く、優越感にひたる必要などない。

現在の中国は、武漢で2019年12月に発生した新型コロナウイルスで初動をあやまって、遺伝子からコウモリが感染源としたが、2023年3月16日に遺伝子からタヌキが感染源の可能性を示して、感染源の可能性の問題などが大きく、中国の責任を追及しても仕方ない。
中国政府は、国連のWHO (世界保健機関)に介入して、WHOのトップのテロドス事務局長が出身国エチオピアに中国の融資が多い理由などから優遇して、世界中で何百万人の死者を出したコロナの責任を問われても当然で、世界中の非難を中国が受けた。
中国とWHOのつながりは、テロドス事務局長だけでなく、テロドス事務局長の前任者のマーガレット・チャン氏が香港(ホンコン)出身で、中国が総力を集めて票集めしたと言われて、WHOへの分担金がアメリカに次いで2番目に多く、他にも中国寄りの根拠が多くある。
2022年12月から中国は、ゼロコロナ政策で多く死者が出て、中国共産党を直接に批判することを禁止するが、国民が政府を批判して危機的状況になって、ゼロコロナ政策の放棄が問題だった。

中国は、アメリカを始めとする研究者とつながって、その国より何倍もの報酬を出して、知的所有権などのスパイで、10年以上も利益を得たとの情報もある。
中国の香港(ホンコン)は、特別で一国二制度で、2047年まで守られるが介入したり、国際的に独立を目指す台湾へ武力介入を憲法で認めたり、チベット自治区やウイグル自治区で、非人道的行為が問われたり、問題が山積みで非難されてばかりである。
中国は、アメリカの同盟国の解体が目的で、オーストラリアで人とお金で政財界に食い込んで、オーストラリアの社会・政治・経済を中国の都合良く動かして、オーストラリアの次の標的が日本で、中国の後進国への援助や資金を貸し付けて、巨額の負債を負わせて「債務の罠(わな)」にかけて、先進国に経済的な依存度を高めて、中国市場なしで自国の成長がないと思わせて、一方で欧米や白人が中国人を差別すると人権を笠に着る。

尖閣(せんかく)諸島は、19世紀後半までどの国にも属さず、琉球王国の史料や絵図に書いて、1895年に日本が領土に編入して、日本人が住んだ時期もあるが、1940年以降に無人島になった。
尖閣(せんかく)諸島は、歴史的や国際法上から見て日本固有の領土で、1969年と1970年の調査で国連が石油資源の可能性を報告して、1972年5月15日にアメリカから日本に沖縄県が返還されて、中国と台湾の領有権の主張がその前で、中国と台湾の主張が地下資源を目的なのが間違いない。
1985年の沖縄県の編入は、当時の清国が尖閣(せんかく)諸島を無視して、名実ともに日本の領土になって、第二次大戦後に沖縄県がアメリカに支配されて、日本に返還を決めて、1972年5月15日まで沖縄県に尖閣(せんかく)諸島が属したが、1968年から1972年に中国と台湾の領有権を主張して、ややこしくなったけれど、間違いなく日本の領土である。
2010年以降に中国の尖閣(せんかく)諸島海域への侵犯は、相次いで増加して、中国が軍事力の衝突もあり得るとして、2021年5月頃から尖閣(せんかく)諸島沖で中国海警局の船が日本漁船を追尾して、中国がこのような立場だから習近平(しゅうきんぺい)国家主席の来日も考え直したが、中国と台湾が尖閣(せんかく)諸島の地下資源を狙うことから、再び資源調査するのも一つの方法だろう。

1895年から1945年まで日本統治時代の台湾は、日本に統治されて、圧倒的な国内整備などをして、日本から良い影響を受けて、今日(こんにち)の台湾との良好な外交関係がある。
中国は、台湾を手に入れようとして、1949年に中華人民共和国ができて、台湾に介石(しょうかいせき)が移住して、中華民国が台湾を占有したと言う理由で、中国が台湾を割譲する理由だが、ただのいちゃもんで妄言である。
は「草かんむり」に將の漢字で、ホームページで表示できるが注意書きにする。
中国から台湾へ移住した人は15%程度で、元々の台湾に暮らした人々が大半で、台湾が台湾人の国民の物で、中国の言う妄言が武力行使も辞さないと言い続けて、単なる領土ほしさの戯(ざ)れ言(ごと)である。
台湾は、日本の東南アジアやヨーロッパなどの航路として重要で、中国が台湾を奪(うば)えば、国際法上の独立国がなくなって、日本やアメリカの航路や軍事的戦略拠点が奪われて、非常に大変なことになる。
今の日本人は、隣国の大変さが分かっていない人が多いが、一歩間違えれば日本を中国からの危機にさらして、台湾の国際的な立場を堅固にする必要がある。

中国は、正式な核兵器の保有国で、核実験を繰り返して、フィリピンなどの国々と南シナ海の問題を起こして、海軍の睨(にら)み合いなどが起こって、日本国内でも中国から輸入した食料品が「食の安全性の欠如」などが挙げられる。

日本の最大の脅威が中国なのは、ここ10年ほどの自衛隊のスクランブル(緊急発進)が多くて、2021年度の7割が中国で、残り3割の大半がロシアで、2022年と23年の北朝鮮のミサイル発射も目立って、中国とロシアと北朝鮮が脅威だが、群を抜いて中国が一番問題である。
中国の漁民(ぎょみん)は、「疑似海軍」の一面があると言われて、表向きが漁民(ぎょみん)相手で軍事的に対応できず、漁民(ぎょみん)を隠れ蓑(みの)にして、中国政府から海軍に匹敵するような任務を与えられた懸念(けねん)があると言う。
「民主的平和論」から見ても中国は、民主主義国家よりも戦争しやすい危険な国で、脅威的な存在である。
2019年に米露は、中距離核戦力全廃条約が失効したが、核兵器をアメリカとロシアだけでなく、中国も交(まじ)えて協議して、考えるべき大きな課題である。
今の中国は、日本全土が射程の中距離弾道ミサイル2千発を保有して、対抗するために自衛隊が大量の巡航ミサイルを予算として見積もるが、不安がないと言えず、1940年目の皇室がいる日本を攻撃されないと願うしかない。

中国を危険視する理由は、ただ一つの中国が大きな独裁国家だからで、中国共産党トップの国家主席の一存で全て決めて、国の最高法規の憲法そのものに問題があって、中国に対抗する政党も、政府を規制する憲法もない。
本来の国家は、どの政党が権力を握(にぎ)っても、憲法に規制されて政治を行なうが、中国の憲法の前文に「4つの基本原則」が制定されて、その一つが「中国共産党の指導」で、国の最高法規の憲法で、共産党が国を動かす正当性を述べて、憲法が政府を制限する物なのに中国の憲法が実質的に共産党の一党独裁体制を支える物で、中国が立憲主義でない危険な考え方と知る必要がある。
中国の憲法は、共産党そのものを守る物で、国家主席が何をしようと勝手で、世界中の国々と決定的に違って、非常に危険と認識する。

中国の憲法は、中国共産党の一党体制を守る物で、高くの憲法と根本から違って、これが中国の腐敗政治の根源と考えられて、中国の秘密警察署が世界中の国々で、少なくとも53ヶ国、102ヶ所にも上って、東京にも2ヶ所あって、相手国への通告の無視、国際的に法律を破って、勝手に捜査するなど問題だらけで、海外に渡った中国の汚職官僚を追跡して、中国に連れ戻すのを目的とした腐敗政治の結果だろう。
憲法そのものが狂った中国は、中国共産党の腐敗政治が強烈で、国際的に問題だらけで、世界中から批判されても、居直るずうずうしい業突張(ごうつくば)りの異常集団で、習近平(しゅうきんぺい)政権批判も大してできなくて、インドに総人口で上回られて、いずれ世界中から追い越されて、批判だらけで時代遅れの思想国家となるだろう。

中国の姑息(こそく)な手法は、世界中の国々で色々と見られて、決して善意でなく、悪意に満ちた物で、中国の本質を見あやまれば、痛い傷跡を負って、日本も中国との付き合い方を考える必要がある。
中国は、大昔から現在まで大国として存在して、国家や国民を守る責任があったが、自分ばかり優先すれば問題も大きくなって、見えなくなることが常識で、僕も自分の都合ばかり求めて、他人への配慮を忘れるけれど、決して蔑(ないがし)ろにしてない。

かつて中世は、ヨーロッパが覇権を握って、近代がアメリカとロシアが冷戦を繰り広げて、現代がアメリカと中国が世界の中心だが、世界中の国々や人々が常に歴史を作る中心人物で、大国が暗躍しても、決して人々の思いを押さえつけられない。
決して世界中のリーダーは、アメリカとロシアと中国と日本などの先進国でなく、今を生きる世界中の人々一人一人が作って、決してうぬぼれないプライドが大切である。
現在の中国共産党そのものは、他国の情報を盗んで金もうけして、天安門事件からずっと目をそらし続けて、新型コロナウイルスの責任問題など多くの問題を抱えて、限界性が見え隠れする状況で暴走し続けた。
中国は、国連を牛耳(ぎゅうじ)って、WHO以外にも介入するなら、僕の著作権の使い道も国連機関を避けるか考えて、歴史を作るのがその時代の人々の活躍で、誰かがうぬぼれたら指摘して諫(いさ)めて、歴史を正すことが大切である。

<参考文献>
インターネットの不明サイトから少々拝借

戻る