遺言


僕の遺言はインターネット上で公開して、将来の禍根(かこん)を残さないようにするためである。
僕は散発した髪の毛を取っておいて、世界中の遺伝子研究所などが望むなら、遺伝子研究のために寄付しようと考えている。
アインシュタイン博士の脳は、死後に遺族の許可なく解剖して取り出されて、凡人よりも特別に発達したようだと証明された。
アインシュタイン博士の脳は、後に一部を孫娘に返還されたが、何の許可もなく解剖された暴挙だった。
僕は人類の発展のために死後に脳を解剖してほしいと考えている。
アインシュタイン博士以上の超天才で後継者的存在の僕のことは、僕自身や親族の了解なしにことを進めることがないように配慮してもらいたい。

僕の死後に僕の遺骨を骨壺(こつつぼ)に納めると、先祖代々の墓が荒らされる可能性があるので、僕の遺骨は天橋立から散骨してほしいと記したが、日本のヘレン・ケラー中村久子さんが遺言で献体(けんたい)されて、僕も死後に献体することを望む。
献体は、医学や歯学の発展のため、また力量の高い医師や歯科医師を社会へ送り出すため、死後に自分の肉体(遺体)を解剖学の実習用教材となることを約束して、遺族が故人の意思に沿(そ)って大学病院の解剖学教室などに提供することである。
去年4月下旬頃から6月までにインターネット検索した僕は、両手両足を失(うしな)った乙武洋匡(おとたけひろただ)氏よりも前に生きて、同じく両手両足を失った中村久子さん(1897年生まれの1968年死去)のことを知った。
中村久子さんは、1937年4月17日の41才の時に「奇跡の人」ヘレン・ケラーに会って、彼女から「私より不幸な人、私より偉大な人」と賞賛された。
中村久子さんは、自分の体を医学発展のために役立てたが、僕が自分の財産(著作権)と体を後世の人々のために役立てたいと考えて、献体を申(もう)し出たのである。

僕の名前の真也は「まことなり」と読めて、言霊(ことだま;言葉の魂)が宿っていて、古代天皇家の歴史の真実という真(まこと)を求めるために生まれ生きてきたのであって、僕が死んだら神格化した古代天皇家や古代豪族などの人物たちをひもといた汚れ(けが)を祓(はら)うために、僕を真也神(まことなるかみ)と言う名前で神格化して、地元の御霊(ごりょう)神社に祭ってほしいと思う。
僕の神格化とは大げさかもしれないが、死後に僕の魂が怨霊(おんりょう)にならないかという疑念に対して、僕があまりの大きな功績を残して、八百万(やおよろず)の神々…古代天皇家や古代豪族などの人物たちを求めた汚(けが)れがあると考えるからである。
狭穂彦王(さほひこのみこ)が怨霊の2代目・大物主神(おおものぬしのかみ)に神格化されて、飯入根(いいいりね)が怨霊の大国主神(おおくにぬしのかみ)や7代目・大物主神に神格化されたように、怨霊の神格化は古代から連綿(れんめん)と受け継がれてきた伝統で、怨霊にならないように祭るのが日本の葬儀の伝統でもある。

僕が生まれてから死ぬまでを描いてもらいたいが、ドラマで僕の実家の背景などを撮影しても年代ごとの再現が難しいだろう。
僕はアニメオタクでガンダムやドラゴンボールや恋愛アニメやスタジオジブリのアニメ映画などを多く買っていて、特にスタジオジブリ作品が気に入っている。
そこでスタジオジブリに僕の人生を描いたアニメ「ShinyAsh 皇室のために生きた男」というタイトルで再現してもらって、日本や皇室のために生きた僕という人間の記録を残してほしい。
僕の求めた日本神話と邪馬台国論争と倭の五王のアニメも、スタジオジブリに再現してほしいと思うが、スタジオジブリが無理だと言うなら、他のアニメ会社に当たってもらいたい。
僕が遺言のことを考えてしまうのは、自殺願望や何によって死んでしまうか分からないからで、早くに決めておけば後腐れがないからだ。

<参考文献>
インターネット

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